不動産の探し方1

資金がある程度決まり、どのような物件を選択するかも大体決まると、その条件にあった物件を探さなければなりません。
今は物件を探す方法は色々ありますし、インターネットは24時間いつでも物件情報を探す事ができるようになりました。
しかし、1つの手段だけでは、いわゆる掘り出しものという物件情報は見つけにくいので、雑誌や広告、不動産仲介業者等など、さまざまな方法で探してみると良いでしょう。
また、物件情報を見るだけでは分からない事もありますので、実際に現地に行ってみたり、場合によっては、中を見せてもらったりする事も重要となります。
情報だけで購入を決めるのはよくありません。イメージとのズレや修復が必要なキズ、また、日光が隣の建物で全く入らない、等のような事も考えられます。情報を流している業者に連絡をして、現地を見せてもらいましょう。

不動産の探し方2

学校やスーパー、交通や環境、病院等のような施設が近くにあるかどうかも、聞いておくといいでしょう。
もちろん、いくつ見学しても良いですし、時間に余裕があるなら、一日で数件見せてもらうのもいいでしょうが、不動産仲介業者は仕事をしているので、冷やかしは止めましょう。
それと、100%希望通りなんて物件は、自分で設計した家くらいで、中古にしろ、新築にしろ、そうそうありません。その為、ある程度の妥協は必要になる事もあると思います。
最低限、これだけは必要という条件を書き出して、不要な物を条件から外す、決断力も必要です。
もし、必要な条件をクリアしていて、かつ、あなたや家族全員が合意したのなら、物件の申込みを行いましょう。
良いと思う条件は、細かく見れば人それぞれなのですが、抽象化してみれば大体同じなのです。あなたがいいと思う物件は、他の誰かもいいと感じている事が多いので、決断するか否かをハッキリさせなければなりません。

長持ちする家

長く住むからこそ、長持ちする家を選ぶべきです。物件を購入する時には、一番重要視するべき事でもあると思います。
また、日本は地震大国とも言われていますので、耐久性等も気にかける事です。いくら、地震保険を払うとしても、家が壊れたらそのショックは大きいものになります。その為に、調べておく事を少しだけお教えいたします。
建物が建つ地盤の状態を調べておきましょう。しかし、素人には地盤の強さというのは分かりにくい物です。
そこで、その周辺にいる方に声を掛けて、この土地が前は何に使われていたのかを聞いてみましょう。

また、湿気等も建物に影響を及ぼします。基本的に日本は湿気が強いのですから、付近の水はけがいいかどうかとか、聞いてみるといいでしょう。
地盤は弱い、強いがありますので、聞いておきたい事です。その上で、地盤の状態と合わせて考える基礎構造。地盤の弱さを補えるように、基礎がしっかりしているかも重要となります。
住宅の基礎工事がしっかりしていないと長く使う事はできません。地盤が下がっている所は?工事した形跡は?等を聞いてみるといいでしょう。
聞かれなければ言わないという、不動産仲介業者が普通のようですので、突っ込んで聞いてみるようにしましょう。

不動産の選択

基本的に不動産には一戸建て、マンションのような分け方、新築、中古のような分け方などがあります。
大体は、予算に合わせて一戸建てか、マンションか。新築か、中古かなどを選ぶと思いますが、それ以外にも、家族構成やライフスタイル、通勤までの時間に交通の便、スーパーまでの距離等など、あげれば、こだわることができる点はいくつも出てきます。
この時に考えて欲しいのは、数年先までを見つめる事が重要なのです。将来的に子ども部屋が必要になる事もあるでしょうし、両親と住む事も十分、考えられるでしょう。
その時、その時に合わせるのではなく、最初からある程度将来を見据えた間取りを考えたり、場合によってはリフォームの時期なども考えて購入するようにすれば、大きな失敗も少なくなります。選択する際には、あらゆる角度から、将来を見据える事が重要です。

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